ハードウェアの準備
最もシンプルな構成は、iPad3台(受付用1台、診察室用1台、待合室モニター用1台)です。患者さまには発行された番号と同じ番号票をお渡しします(お渡しする番号票を発券したい場合は、レシートプリンターのご用意・設定をする必要があります)。待合室モニター用のiPadは何台でも追加できます。既存のPCもご利用いただけます。
※2015年1月現在、本アプリは対応レシートプリンター以外のプリンターには対応していません。
基本設定をしなくても、すぐに始めることができます。
受付用iPadによる受付番号の発番
患者さまが来院されたら、受付スタッフが「受付用」画面で『受付(発番)』のボタンをクリックします。その患者さまの来院順の受付番号が発番されます。レシートプリンターが接続・設定されていれば、受付番号票が印刷されます。
もし予約された患者さまであれば、発番前に「□予約あり」にチェックをつけて予約された時間を入力します。「カルテNo.」「患者氏名」は必ずしも入力する必要はありませんが、入力しておけば診察室にお呼びする際の手助けになるでしょう。必要に応じて、来院目的やスタッフ共有事項を選択します。直接入力することもできます。 「カルテNo.」「患者氏名」「予約時間」「メモ」は一覧でも編集することができます。一覧からは受付番号票の再印刷も行えます。
診察室用iPadでの番号管理
「診察室用」画面の『次の患者を呼ぶ』ボタンをクリックすると、待合室リストの一番上の患者さまから順番に診察室に呼び出します。もし一番上以外の患者さまを呼び出したい場合は、待合室リストの『呼ぶ』ボタンをクリックします。(診察室リストに患者さまがいる状態で『次の患者を呼ぶ』『呼ぶ』をクリックすると、診察室リストにいた患者さまは自動的に診察終了になります。)待合室リストの並び順は自由に変更することができます。
リストの一番左『≡』をドラッグして任意の場所に移動させます。診察中、処置や注射などで診察を一度中断する場合、呼び出し時に患者さまが席を外されていた場合は、「保留」の時計アイコンをクリックします。保留の理由を選択すると、診察室リストの場合は呼び出し画面から番号が消え、待合室リストの場合は、『次の患者を呼ぶ』ボタンで呼び出すことができなくなります。また、不在を選択した場合は、呼び出し画面に保留中の番号が表示されます。
待合室モニター用iPadでの順番表示
呼び出し画面には、現在診察中の患者さまの受付番号と不在患者さまの受付番号、診察待ち患者様の受付番号が予約患者さまと予約なし患者さまに分かれて表示されます。担当医師の表示は、「診察室用」画面で変更できます。診察室で呼び出すと、患者さまの受付番号が待合室モニターに表示され、順番がまわってきたことをお知らせします。
PCでお使いの場合
iPad無しでも、お持ちのPCからブラウザ(※)を通じてwww.3bees.comにログインして利用することができます。待合室のモニターは、TVやPCモニターを代用することもできます。
ご不明な点は、サポートまでお問い合わせください。
基本設定を行うことで、より便利にお使いいただくことができます。
- 待合室モニターの表示内容の設定:待合室モニターに表示される、ほぼ全ての項目を変更することができます。
- 保留パターンの設定:「診察室用」画面で使用する保留の理由を追加することができます。
- 印刷設定:受付番号票に印字する内容を変更することができます。「診察番号票」を印刷する場合は、レシートプリンターを設定します。
弊社経由で3Bees対応レシートプリンターを購入した場合
プリンター到着後、こちらに従って設定してください。
弊社以外から3Bees対応レシートプリンターを購入した場合、
またはレーザープリンターやインクジェットプリンターの利用を希望される場合
3Beesカスタマーサポートまでお問い合せください。
※ブラウザとしてFirefoxをご利用されている場合は、別途ブラウザの設定が必要です。
こちらの記事をご覧ください。
対応ブラウザ
対応ブラウザについては、こちらをご参照ください。